2023.10.06

CaptureOne mobil & LIVE   ~テザー撮影編~

ddi (daikanyama digital imaging)です!

撮影の主力アプリ「CaptureOne」
多くの方が使われているかと思います。
2022年のいつだったか、iPad+CaptureOne for iPadアプリを使って
テザー撮影している動画を見ました。
そんな事も出来るようになったんだー、と驚いたまま手をつけず忘れておりましたが
いつしかiphoneまで繋がるように…。

時代は進んで行きます!

というわけで、どのようなものか試してみました!

事前準備


必要なもの
iOS端末  ipad やiPhone。   *Android端末は未対応。

Apple ID  (お試し期間以降は支払い情報が必要になります)

CaptureOne アプリ  (今回はiPad用)

CaptureOne アカウント (MacとiPad両方同じアカウントを使用します)

対応カメラ   (EOS R5を使用)

テザーケーブル  (Lightningを使用する端末の場合は変換が必要)

オプション
・データの共有やアップロードする場合はインターネット環境が必要。

今回はLightningの変換が準備出来なかったので、iPad Pro (Wi-Fiモデル) で試してみます。
iphoneのように小さくないですが、ケースとストラップがあるので、肩掛けにして使うことがで
ます。


早速App Storeからダウンロード後、CaptureOneを起動。
普段使用しているCaptureOneアカウントと*同じものを入力。
カメラとPCを繋ぐ要領でipadのUSB-Cポートにケーブルを入れると…。
何もせずに「カメラ」欄に 「Canon EOS R5」と出ました。もう繋がっているようです。

*後記しますが、クラウドへアップロードしたデータダウンロードには、ダウンロードをするPCに入っているCaptureOneと同じアカウントである事が必要なようです。

試しにシャッターを切ってみると…。一瞬でサムネイル表示が!速い!
サムネをタップすれば一枚表示。
ダブルタップで100%拡大表示に。
ピンチも使えます。
これならフォーカスチェックも容易ですね。
調整ツールも一通り備わっていました。
CaptureOneを普段使いする方には違和感なく使える印象です。

繋がった喜びでフォルダーの用意をしていませんでしたが、アルバム内にカットフォルダーを設けて
そちらを保存先にすることも可能でした。
普段の、セッション内にカットフォルダーを作る要領で使えそうです。


また、iPadだけにデータがある状態 (カード保存されないテザー) は、少々不安…。
と思ったら…。
ありました。
流石。
保存設定でカードへの同時収録も可能でした!
同時保存が出来るのなら可能性広がります!
これはいけるのでは?!

CFe=CFexpress + CaptureOne (ipad内)

アイコンを理解する必要がありますが、そこまで難しい事はなく、初見でもRAWデータの収録は問題ありませんでした。
ipadにサクサクとRAWデータが表示されていて、Capture Pilotとはまた違った感覚が新鮮でした!
かなりの枚数を保存したらどうなるのか…。いずれ試してみます。

今回、テザーをして保存するところまでは一旦出来たとして
仕事で重要になる「確認」や「セレクト」
データの取り出しについてはまた次回とさせていただきます!


ワークフロー…

iPad やiPhone とカメラを接続する

撮影                                ★ 今回ここまで〜 ★

軽い調整やセレクト

共有 (CaptureOne LIVE)

撮影終了

必要なRAWデータ クラウドへアップロード、ダウンロード

現像、レタッチ

納品

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